伊勢原市社会福祉協議会(佐伯妙有会長)は今夏、次代を担う小・中学生を対象に、多彩な体験を通して福祉に触れる経験をしてもらおうとサマースクールを開講。7月3日(月)から募集を開始する。
サマースクールはコロナ前までは、福祉施設などを訪問し、介護体験を行ってきたが、今回は装いも新たに伊勢原市体育館や社協会議室などを利用して7つの企画が用意された。
対象は市内在住の小学4年生から6年生と中学生で、各講座定員は20人、先着順となる。講座、日時、会場は以下の通り。
【車イスバスケ体験】7月27日(木)午前10時から11時30分(伊勢原市体育館)
【共同募金「募金箱」作り】8月21日(月)午前10時から正午(市社協会議室)
【SDGs 家電を解体して仕組みを観察しよう+マイクロビットでプログラミング】8月22日(火)、23日(水)午前10時から正午(社協会議室)
【おばあちゃんの手芸教室―古紙でコースター作り】8月28日(月)午前10時から正午(社協会議室)
【手話体験―手話で歌をうたってみよう】8月29日(火)午前10時から正午(社協会議室)
【身近な場所の防災チェック】8月30日(水)午前10時から正午(社協会議室)
市社協では「みなさんにさまざまな体験を楽しんでもらい、福祉や社会福祉協議会について知るきっかけにしてもらえたら嬉しい」と話す。
会議室を開放
市社協では会議室をフリースペースとして開放する。夏休みの宿題や工作、ゲームなど自由に過ごすことができ、ボランティアが学習に関する質問などを受けてくれる。日程は8月21日(月)から24日(木)、28日(月)から31日(木)までで時間は午後1時から4時まで。小学4年生以上で定員は各日20人。
夏ボラを募集
市社協ではサマースクールでのボランティアも募集している。対象は高校生、大学生、地域の人でボランティア活動に関心のある人。内容は体験に参加している小中学生のサポートで、工作などの作業の手伝い、見守りやフリースペースでの学習支援など。
詳細は伊勢原市社会福祉協議会【電話】0463・94・9600へ。
|
|
<PR>
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>