伊勢原市私立幼稚園協会(岩崎祥行会長)が8月23日、市民文化会館展示室で教職員研修大会を5年ぶりに行った。
同研修会は、教職員の幅広い知見の習得と指導力を養うことを目的に開催されているもので、この日は60人ほどが参加。冒頭に岩崎会長が「子どもたちへの気づきにつながり、新たな声掛けができるような研修になる。自分自身の成長のため、また今日参加できなかった先生方に伝えて、それぞれの教育活動に活かして頂けたら」とあいさつした。
研修は「New草花あそび研究所」の相澤悦子所長が講師を務め、「幼児教育における草花あそびの魅力」をテーマに講話。季節の草花を使った遊び方や、ウサギなどの作り方を動画で解説した。参加者は相澤さんの話にメモを取るなど、真剣に耳を傾けていた。
相澤さんは「子どもたちは草花遊びの中で心の安らぎを感じ、自然の美しさなどに触れ、豊かな感情が生まれる。周囲への好奇心が芽生え、観察力、思考力、想像力、表現力が培われ、忍耐力などが習得できる」などと話した。参加者からは「勉強になった」などの声が聞かれた。
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