伊勢原市は10月から「いせはらWebMaps(伊勢原市公開型地理情報システム)」をリニューアルした。市に関する各種情報についてより分かりやすく、視覚的に操作できるように改善、自作の地図作成機能なども盛り込まれた。
同システムはパソコンやスマホでさまざまな情報を閲覧することができるもので21年11月に開設。防災をはじめ子育て、自治会や小中学校などの市の情報を公開し、広く市民に役立ててもらうことを目的としている。
カテゴリーは防災、くらし、子育て・教育、医療・福祉、都市計画に加え、新たにマッピン・ドロップが追加された。
これまで12あったカテゴリー内のマップは今回のリニューアルで9つに整理、統合。下水道台帳と道路台帳は従来のPDFのみの閲覧となるが来年3月にリニューアルを予定、描画性がアップし、より細かな地理情報を表示できるようになるという。市情報政策課では「庁内の作業効率アップはもちろん、関連事業者にとってもメリットは大きい」と話す。
新機能として追加されたマッピン・ドロップは自らの手で案内地図をデザイン・作成することができることから各家庭での災害時の避難ルートや店舗の案内図作成などにも利用可能だ。情報政策課では「それぞれの用途にあった地図を思い思いに作成できるのでぜひご利用いただければ」と話している。
「具体的な中身は現在検討中だが、地図情報を増やす計画もある。さらなる効率化を図っていきたい」と同課。WebMapsは市ホームページの「市政情報」→「オンラインサービス」、または左記二次元コードから利用できる。
問い合わせは情報政策課【電話】0463・94・4550へ。
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