伊勢原中学校(須永尚世校長)で、地域の職業人から学ぶ「ふれあい講演会」が1年生を対象に行われた。
この講演会は、将来の進路を考えるきっかけづくりや、講演を聞くことで働くことの意義を知り、様々な職種に視野を広げることなどを目的に実施。授業のコーディネートには伊勢原ロータリークラブ(須藤宣弘会長)が奉仕事業として10年以上にわたり協力している。須藤会長は「クラブメンバーも自分の職業に向き合う良い機会になったのではと思う。中学生が将来の職業について考えるきっかけとなればうれしい」と話した。
今年は伊勢原市役所職員や警察官、消防士をはじめ、病院、銀行、保険、美容、果樹栽培、弁護士、スポーツ事業や福祉関連、機械メーカーなどに従事する様々な分野の職業人が講師として参加した。
各教室で講師陣たちは仕事で使用する道具などを用いて「働くこと」の意義などについて解説、自身の仕事内容ややりがい、その仕事に就くための努力などについてわかりやすく伝えた。
参加した生徒からは「この講演会で弁護士という仕事に興味を持つことができた」「今回学んだことを将来に活かしていきたい」などの感想が聞かれた。
須永校長は「身近な地域の方から様々な職業の魅力について語っていただけた。子どもたちの職業選択の幅が広がるとてもすばらしい講演会だった」と述べた。
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