いせはらPlusプロジェクト(青木孝幸代表)と(株)Wonder Space(山本尚宏代表取締役=人物風土記で紹介)によるLINE謎解きイベント「失われた納め太刀」が始まり、3月24日に大山ケーブルバス停横でオープニングイベントが行われた。
伊勢原のアイデンティティである納め太刀を市民や観光客に体験してもらい、地域の誇りとして魅力を感じてもらおうと企画されたもの。同プロジェクトの青木代表と山本代表が伊勢原中学時代の同級生だったことから、「一緒に伊勢原を盛り上げたい」とデジタル広告などを手掛ける山本代表がLINEによる謎解きを開発した。
この日は朝からの雨模様となったが、地元サッカークラブ「伊勢原FCフォレスト」をはじめ、登山客など多くの人が参加。「難しかったが楽しかった」「内容が充実していた」などの声が上がり、特設ステージで写真を撮るなど、納め太刀に関心を寄せていた。青木代表は「伊勢原の誇る日本遺産文化、納め太刀を知るきっかけになったら嬉しい。今後も家族や友人と一緒に登山と文化と遊びを体験してもらいたい」と手ごたえを語った。イベントは4月7日(日)まで参加できる。
納め太刀は、日本文化遺産に認定された伊勢原の伝統文化。源頼朝が武運長久の願いとともに木太刀を奉納したことから始まったとされる。
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