伊勢原市管工事協同組合(足立正隆理事長)の会員企業から代表して6人が、能登半島地震で被害のあった輪島市で3月16日から22日まで断水が続く現地で水道復旧作業にあたった。
この活動は県企業庁より県管工事業協同組合に対し派遣要請を受けて行われたもの。県の第9次応援隊として派遣された伊勢原応援隊。メンバーは隊長の岡田明弘さん((有)岡田工務店)、濱谷敏昭さん(豊建設(株))、拝藤司さん(同)、相原雄一さん((株)丹野設備工業所)、佐藤弘さん((株)アクア・アドバンス)、大山聡幸さん(同)の6人。岡田隊長によると、隊は輪島市町野町で漏水の修理や漏水場所の調査などの作業にあたったという。倒壊した建物の敷地内で作業中に、強風でトタンが飛んでくるような危険を伴う場面もあった。「決められた時間の中で、皆昼食を抜いてまで頑張ってくれた。まだ修理箇所はたくさんあり、後ろ髪をひかれる思い。できることはやってきたつもりだがもう少し作業したかった」と岡田隊長。他の隊員からは「地震のエネルギーの凄さ、災害への備えの必要性を改めて感じた」、「現地の人から『皆さんが来てくれたから私たちも頑張る』との声をいただき励みになった」などと話していた。
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