伊勢原警察署(滝口英仁署長)は6月28日、特殊詐欺の被害を防止した功労として、中栄信用金庫伊勢原南口支店(原田和彦支店長)に対し感謝状を贈呈した。
伊勢原署によると6月13日、200万円を引き出しに窓口を訪れた80代の男性に対し職員が理由を尋ねたところ、「息子がのどが痛く点滴が必要でその治療費に」と電話があったなどと話したことから、不審に感じて警察に通報。被害を未然に防いだ。
警察から送られてくる速報に書かれた手口と、全く同じ内容だったことで詐欺を確信したという原田支店長(49)。「お客様への声掛けが大切で、日頃から注意喚起し、皆がアンテナを張っている。お客様の大切な資産が守れて良かった。今後も警察と連携して詐欺防止に努めたい」と話す。
滝口署長は「日頃の意識の高い訓練など、連携プレーの賜物。被害防止に感謝。違和感があればすぐに通報して欲しい」と協力を呼び掛けた。
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