7月27日(土)と28日(日)に伊勢原大神宮を会場に実施される「第48回大納涼まつり」。イベントを主催する伊勢原市商工会青年部の幾田聡実行委員長に話を聞いた。
―今回のテーマ「笑門来福」に込めた思いは
能登地震や海外での長引く戦争などストレスの溜まる世の中ですが、イベントを通して子どもたちが笑顔になり、それが大人たちへと波及して、笑顔で包まれてほしいとの願いを込めました。
―注目ポイントは
やはり世界一に輝いた向上高校のチアですね。世界レベルのパフォーマンスに圧倒されるのでは。向上高校の生徒たちは吹奏楽部が出演するほか、演題を書道部の方たちに書いていただきました。ラッパーとして有名な輪入道さんも注目していただきたいですね。
―実行委員長として苦労した点は
今年は私自身、青年部を卒業する年なのでほんとはゆっくり楽しみたかったんですが…。会場委員会は高井健太委員長、売店委員会を熊澤耕介委員長、広報委員会に長嶋一佳委員長、アトラクション委員会を佐野嘉一委員長と、全て一緒に卒業するメンバーにお願いしました。私としてはすごく楽をさせてもらってますけどね。
―青年部に入会したきっかけは
地元で就職したときに売店委員会の熊澤委員長の紹介で6年前に入部しました。半年目に50周年記念事業があり、部会長として「大山こまで世界一に挑戦」の企画を発案、ギネス記録に認定されたのは印象深い。青年部に入会して横の繋がりだけでなく縦の繋がりが広がり、まちの中で知り合いが増えたのは大きなメリットでした。
―小学生から大学まで野球漬けの日々だったそうですね
竹園シャークス、伊勢原中、高知の明徳義塾に進学、1部屋48人の寮生活は野球より辛かった。当時のコーチの教え、「やる気、前向き。投げやり、後ろ向き」は今も心に刻まれています。
―読者に向けてメッセージをお願いします
皆さんが笑顔になれるようなおまつりにします。この夏、一番の思い出となるようにしますのでぜひお越しください。
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