市内石田の子安神社で7月21日、水の恵みに感謝する「水神祭」と半年間の穢れを払う「夏越しの大祓式」の斎行に合わせて、同神社の社務所完成を祝う神事が実施された。
当日は、同社神職らによる神事が総代や関係者らを前に厳かに執り行われた。
その後、夏越しの大祓式が斎行され、人の形を模した紙の人形に自身の半年間の穢れを移し、お祓いを行い、同社関係者、自治会や消防団などによる玉串の奉納なども行われた。
宮本佳昭宮司は「社務所の改修が終了したことを神様に報告し、お清めを行いました。新たな社務所を拠点にますます子安神社が発展することを祈念する」と述べた。関係者らは境内に設置された茅の輪をくぐりながら、残り半年間の無病息災を祈っていた。
大祓式後には、200年以上の歴史があるとされる湧水池に移動して「水神祭」も行われ、水の恵みに対する感謝が捧げられた。
神楽殿ではロックやインド古典音楽の演奏、子どもたちによる太鼓演奏、カラオケのど自慢大会なども行われ、来場者たちは夏のひとときを楽しんでいた。
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