市内日向地区の彼岸花が咲き始めている。9月21日(土)、22日(日)、23日(月)には日向薬師バス停付近に臨時観光案内所が設けられる。時間は午前9時30分から午後3時。天候によっては開設しない場合もある。
「かながわの花の名所100選」にも選ばれ、伊勢原の秋の風物詩として知られる日向地区の彼岸花。毎年秋の彼岸を迎える頃になると、燃えるような真っ赤な花が田んぼのあぜ道や野辺などで一斉に咲き誇り、稲穂の黄金色や山の緑、秋の青空とのコントラストで多くの人の目を楽しませる。
同地区には散策路が設けられ、整備は地元の自治会などが中心となり、彼岸花の見ごろに先駆け、立ち入り禁止区域のロープ張りや草刈りなどを行っている。
21日、22日、23日には臨時観光案内所を設置。いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会が案内を行う。
マナー遵守を呼び掛け
市観光協会は「今年は開花が遅れていると聞いている。見頃は天候にもよるので、開花状況の確認を」と話している。また「耕作地や住宅地には入らず、あぜ道を踏み荒らさないようにしてほしい。周辺への路上駐車もご遠慮ください」などとマナー遵守も呼び掛けている。同協会では開花の状況をホームページで発信。彼岸花の散策マップも見ることができる。
日向薬師バス停横の出入り口には彼岸花を守るための募金箱が設置されている。
交通アクセス
小田急線伊勢原駅北口3番乗り場「日向薬師行き」で各バス停へ(1時間に1本程度)。日向薬師バス停付近周辺には駐車場(有料もあり)があり、神奈川能力開発センター(日向496)の駐車場も10月11日(金)まで開放される(午前8時30分から午後4時)。
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>