伊勢原市総合運動公園とその周辺で9月14日、伊勢原グリーン・インストラクターの会(青柳幸夫会長)の協力で「グリーン・ハート・スクール(緑・自然を大切にする心を育てる学校)」が開催された。
同スクールは、自然観察や農作物の育成・収穫などの体験を通じて、次代を担う子どもたちの自然を愛する心を育てるとともに、みどり豊かなふるさと伊勢原づくりを推進していくことなどを目的として月に1回程度開催されている。
午前の部は青柳会長が、秋の七草や十五夜の習わしについて解説、児童らは興味深く耳を傾けていた。その後は畑に移動して、ダイコンの種まきやサツマイモの観察、ラッカセイやオクラなどの収穫作業を行った。
午後の部では、シジュウカラ用の巣箱作りを実施。青柳会長からカナヅチやキリなどの使い方の説明を受け、作業を実施。クギの打ち込み位置にマジックで印をつけ、キリで穴を開けると、板をしっかり固定して慎重にクギを打ち、巣箱を組み立てていった。
参加した児童は初めての作業に「キリで穴をあけるのがちょっと難しかった」「クギがまっすぐ入ったか心配」などの感想が聞かれた。
同スクールでは10月12日(土)にサツマイモの観察や試掘、昆虫観察に加え、作成した巣箱の設置を予定している。
|
|
<PR>
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
<PR>