伊勢原警察署（滝口英仁署長）が９月12日、保護活動の功労に対する感謝状を宮川直子さん（82）に贈呈した。
伊勢原署によれば宮川さんは、８月７日の午後７時頃、市内八幡台の集合住宅敷地内で道に迷って長時間座り込んでいた高齢女性を発見。その際に積極的に声をかけ、近くの交番まで女性を送り届け、警察官に状況を説明して引き継ぐなど、適切な保護活動を行った。
宮川さんは正午ごろ一度女性に声掛けしたが、その時はたわいもない会会話をして別れた。しかし宮川さんが夕方外出先から戻ると、女性がまだいたので再度声を掛けたという。
「当たり前のことをしただけ。老人クラブでも高齢者の見守りについて話していたので、それがよかったのかも」と宮川さんは話した。
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