「大山猪鹿(ジビエ)フェア」が10月23日にスタート。来年3月31日(月)まで大山の宿坊や飲食店など15店舗で開催される。主催は大山ジビエフェア実行委員会(瀧本麗子委員長/大山先導師会旅館組合・女将の会・大山飲食店物産組合)。
大山で古くから食されてきたジビエ料理を、新たな特産品として多くの人に知ってもらおうと2022年から始まった同フェア。17日にはオープニングセレモニーが古宮旅館で開催され、実行委員のほか、市内子易の食肉処理施設「阿夫利山荘」の磯崎敬三代表が出席した。
3回目の今回は、参加店舗を宿泊者向けのディナー(要予約)と予約不応のランチに分類し、新たな取組としてスタンプラリーを実施。スタンプを集めると、先着100人にスマホペンスタンドやペーパークラフトなどのセットがもらえる。
瀧本委員長は「期間中はインバウンドも含め、年々お客様が増えている。市内の皆さんにもぜひ大山に足を運んでもらい、ジビエ料理を味わってもらえれば」と呼びかける。
フェアで提供されるジビエ料理は、大山で捕獲され、阿夫利山荘で加工された肉が使われる。メニューも、しし鍋やジビエバーガー、パスタとさまざまなメニューが揃う。
磯崎代表は「イノシシは11月から脂が乗り美味しくなる。コラーゲンもたっぷりなのでぜひ食べて欲しい」と話す。
フェアに関する問い合わせは市商工観光課【電話】0463・94・4729へ。
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