「伊勢原みんなにやさしいごはんプロジェクト」の副代表を務める 竹内 文代さん 岡崎在住 60歳
安全安心な食をめざして
○…「ひとと地球にやさしい食を」をテーマに、総合運動公園体育館前で11月24日(日)に「やさしいマルシェ」を開催する、さがみ生活クラブ生協伊勢原コモンズ有機給食推進チーム『伊勢原みんなにやさしいごはんプロジェクト』。「未来を担う子どもたちに安心でおいしい学校給食を届けたい」と今回で3回目。「食という字は人を良くすると書く。食べることで元気になる。それを追求するチームです」
○…愛知県出身。中学2年の時に父親の仕事の都合で青森県に移り、大学進学を機に京都へ。数学や理科が好きだったことから研究職を目指し電気系の学科に進む。「数学や理科は答えが明確でおもしろい。国語の『筆者の気持ちは』みたいな問題が苦手だった」とほほ笑む。
○…母親から体に良いものを食べることの大切さを聞いて育ったことから、子どもや家族、自身にも安全で安心な食べ物をつくりたいと、自然農法を学び始めたのが25年前。6年前からは自宅近くで農薬などを使わない家庭菜園を行う。「環境に良いし、美味しい。大地のエネルギーは大事」。食卓には自前の野菜が載り、「自給自足が目標」と目を細める。プロジェクトに加入したのは昨年の夏。目標に向け、自分たちでも野菜を作ろうと指導役として畑を始め、ちいさな子どもたちも畑作業に参加する。「子どもの方が芽が出るくらい、子どものパワーは凄い」。
○…年齢・性別・国籍を問わず、様々な世代の仲間たちが集まる「ヒッポファミリークラブ」に30年前から参加する。「いろいろな国の人たちと歌やダンス、会話を通じて多言語が話せるようになる。国同士は争うが、人同士は分かり合えて、世界平和につながると思う」と語る。
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