伊勢原工業団地協同組合(海老沼俊昭代表理事理事長・組合員47社)の新春講演会と賀詞交歓会が1月9日、鈴川会館大会議室と体育館で開催された。
萩原鉄也市長や大山学市議会議長、後藤祐一衆院議員、渡辺紀之県議などの来賓をはじめ、組合員企業の代表者らが出席、新年を祝った。
あいさつに立った海老沼理事長は、地震や豪雨など全国各地での災害、衆院選やアメリカ大統領選などについて語り「国内では30年ぶりの高水準となった賃上げがデフレ脱却の足掛かりとなり、インバウンド需要の増大など、人と人が対面で触れあえる喜びを認識した年だったが、世界経済の先行きは不透明感を増している」と昨年を振り返った。
また、新東名高速道路の全線開通、国道246号線バイパスの早期着工・開通、小田急総合車両所や都市計画道路田中・笠窪線の整備などに触れ、「整備の遅れは市民生活に大きく影響する。着実かつ継続的な取り組みを期待したい。今年の干支は巳であり、成長と変革の年となるよう祈念する」と語った。
この日は、(株)浜銀総合研究所調査部特任研究員の北田英治さんが講師を務め、「今年の経済・景気は?」をテーマに講演、参加者らは熱心に聞き入っていた。
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