表彰状を手にする萩原さん（右）
伊勢原市保育協議会会長や県保育会顧問などを務める萩原敬三さん（65）がこのほど社会福祉功労者厚生労働大臣表彰を受賞。１月10日に萩原鉄也市長を表敬訪問し、受賞を報告した。
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厚生労働大臣表彰は、多年にわたり社会福祉やボランティアの各分野の発展に功労があった人を称えるもの。萩原さんは社会福祉事業従事功労者の区分で受賞。同区分は２０２４年度全国で３１９人が受賞している。
萩原さんはほかにも、県保育推進協議会会長、社会福祉法人大原福祉会理事長、大原こども園園長などの役職を歴任。市こども育成課の担当者によれば、長年の功績が評価され、今回の受賞に至ったという。
萩原市長は「現場の声を行政に届けてくれるのはすごくありがたい。いつまでもお元気で」と労い、萩原さんは「県の保育のトップを10年間務め、体調を崩したタイミングで認めて頂けたことで一つの区切りになる。襟を正すところもありながら、30年無事に保育所をやってきてよかった。安堵の気持ちでいっぱい」と話した。
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