大山の中腹、標高約700mに位置する大山阿夫利神社下社境内で1月12日、50基のスカイランタン(R)が打ち上げられた。
大山ケーブルカーの夜景運転に合わせて地域を盛り上げようと、伊勢原市観光協会(目黒仁会長)が初開催したもの。
スカイランタン(R)はLEDランタンにヘリウムガスを充填し、宙空に浮遊させる仕様で、火を使わず、糸で回収でき周辺環境にも配慮されている日本スカイランタン協会(R)と株式会社エクスプラウドの登録商標。
当日は市内外から50組の家族連れやカップルが参加、伊勢原市公式イメージキャラクターのクルリンも打ち上げを見守った。目黒会長は来場者らに新年のあいさつを述べ「皆様の今年の思いや願いを記入し、空高くランタンを上げていただく。年願成就に向けて一歩一歩着実に進んでいただけるものと願っている」と話した。
午後5時ごろ、辺りが暗くなると、無病息災、家内安全、世界平和、高校合格など思い思いの願いを込めたランタンがゆっくりと打ち上げられていった。夜景をバックに幻想的な世界が広がり、参加者らは大山からの絶景を楽しんでいた。
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