伊勢原警察署(滝口英仁署長)の武道始式が1月17日、市内伊勢原の市立武道館で開催された。
警察官の士気高揚と日頃の鍛錬の成果を発表する場として毎年行われている武道始式。この日は警察官友の会をはじめな、警察関係団体など60人ほどが来場。冒頭であいさつに立った滝口署長は、署員らに「警察官が職務執行の現場で力を必要とする場面がたくさんあり、警察が力で絶対に負けてはいけない。ただどんな悪人でも基本的には人権があり、そうした人権をしっかり守りながら力で勝つことが必要になる」とし、さらに「地域の方に皆の元気な姿を披露することで、警察に対する信頼感も高まると思う。新春にふさわしく、見ている方が清々しい気持ちになるような演武を期待する」と訓示した。
演武では、剣道と柔道のそれぞれの紅白戦や五人掛けが披露され、出場選手は日頃の鍛錬の成果を発揮。熱のこもった白熱した試合展開に観客は釘付けになり、一試合終わるごとに大きな拍手が送られるなど、会場は大いに盛り上がりを見せていた。また演武のほかにも、実践逮捕術の披露や表彰なども行われた。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>