伊勢原市総合運動公園で3月8日、「グリーン・ハート・スクール」(こども緑の教室)の閉校式が行われ、1年間の学びを終えた7人のスクール生に修了証が授与された。
同スクールは、総合運動公園周辺の豊かな自然を舞台に、木の定点観察や野菜の栽培・収穫などを通して、子どもたちの緑を愛しむ心を育むことを目的としている。伊勢原グリーン・インストラクターの会(青柳幸夫会長)の協力のもと、全12回にわたる多彩なプログラムが実施された。
最終日となったこの日は、キキョウの種まきやサクラの定点観測、木の実を使ったペン立て作りなどが行われ、子どもたちは自然との触れ合いを楽しんだ。
閉校式では、青柳会長が「この1年、里山の自然観察や野菜作りなど、様々な活動を通して、子どもたちがケガなく終えられたことを嬉しく思う。この経験が、大人になった時に少しでも役立ってくれれば」とあいさつ。
スクール生たちは、クリスマスリース作りや鳥の巣箱作り、焼きイモを味わった落ち葉の感謝祭など、思い出に残る活動を振り返り、互いに報告し合った。また、活動内容をまとめた壁新聞を作成し、市内の小学校に配布することで、来年度の募集につなげるという。
最後に、青柳会長から一人ひとりに修了証が手渡され、1年間の学びを終えたスクール生たちは、達成感に満ちた表情を見せていた。
スクール生を募集
同スクールでは2025年度生を募集している。4月12日(土)を初回とし、原則毎月第2土曜日・全12回の活動を行う(5月は第4土曜、1月は第3土曜)。活動は午前10時から午後3時まで。対象は小学生30人(申込順)、4年生以上で市内在住・在勤(保護者)。費用は材料費や保険などで年間3000円。希望者は所定の申込書に記入の上、市みどり公園課窓口(いせはらサンシャインスタジアム内)、メール、ファクスで。メールkouen@isehara-city.jp、【FAX】0463・96・6467まで。問い合わせはみどり公園課【電話】0463・96・6466へ。
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