JAいせはら 愛称は「阿夫利の恵」 地元農産物の知名度アップに
JAいせはら(山田信昭代表理事組合長)は11月16日、農業まつり内で伊勢原産農産物の新ブランド名を「阿夫利の恵」とすることを発表した。今後はブランド名をPRしながら、市内外で愛される農産物をめざす。
JAいせはらでは今年9月、伊勢原産農産物の知名度や競争力アップなどを図るため、農産物の総称となるブランド名の募集を実施。10月25日までに276点の応募があった。
JAいせはら内で選考を重ね、5人の応募者がいた『阿夫利の恵』にブランド名を決定。また5人から抽選が行われ、市内上粕屋在住の麻生繁夫さんが採用者に選ばれた。
新ブランド名は、農業まつり初日となる16日に行われた発表式で公表され、麻生さんには記念品が贈呈された。麻生さんは「伊勢原は大山、阿夫利山のイメージが大きい。その恵みを受けた水が農産物を育てると思って応募しました。まさか採用されると思ってなかった。嬉しいです」とコメントした。
また山田組合長は「JAいせはらでは、すでに阿夫利の名が付くお米、阿夫利清流米を販売しています。それも考慮しての結果となりました。これからは農産物全体で「阿夫利の恵」のブランド力アップに努めていきたい」と、新ブランドPRに力を入れる。
JAいせはら企画課によると、新ブランド名「阿夫利の恵」は現在、商標登録を申請中。2014年3月からJAいせはらで使用を開始する予定で、対象となる農産物は市内で生産された農産物でJAいせはらを通じて出荷されるものとなる。今後は、出荷資材やチラシ、シールなどにブランド名を利用し、伊勢原市民をはじめ広く利用者にPRをしていく。
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