すこやかリズム体操を再び 健康づくりに普及めざす
1986(昭和61)年の「健康・文化都市宣言」から28年―。当時、宣言の柱として取り組んだすこやかライフ運動の一環として、伊勢原市が制作した「すこやかリズム体操」を見直し、再普及させようという動きがある。 すこやかリズム体操は「だれでも、どこでも、いつでも」できる体操として、1989年3月に発表された3分30秒のオリジナル体操。エアロビクスの要素や子どもに人気のポーズを取り入れ、NHKのラジオ体操指導を行っていた長野信一氏が体操を創作、作曲は「ピンポンパン」や「機動戦士ガンダム」などで知られる松山祐士氏が担当した。
当時は、NHKラジオ体操のアシスタントを起用したVTRも制作され、市内各小・中学校をはじめ、地区の体育祭などでも数多く利用されていたが、時間の経過と共に利用されることも少なくなってきたという。
市では、総合計画などでも健康づくりに力を入れており、昨今のご当地体操ブームも相まって、今年度予算にリズム体操のDVD製作費等として30万200円が計上された。
担当する市健康管理課では「豪華な制作陣で作られたリズム体操。無駄にせず健康づくりに再度役立てていきたい」と話す。
現在は残った音楽テープの確認やVTRの再編集を行っている段階で、5月28日(水)のチャレンジデーでお披露目され、市民に普及を呼びかける予定。
問い合わせは伊勢原市役所/【電話】0463・94・4711健康管理課
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