第16回全国障害者スポーツ大会「2016希望郷いわて大会」が10月22日(土)から24日(月)の3日間、岩手県の北上総合運動公園ほかで開催される。神奈川県では選手45人を派遣、伊勢原からも過去最多の6選手が出場する。
同大会は障害のある人の社会参加と、障害のある人に対する理解を深めることを目的に、全国身体障害者スポーツ大会と全国知的障害者スポーツ大会が統合され2001年から実施。個人と団体の13競技が行われ、今年は全国から約3500人の選手が出場する。
市内からは、陸上競技の立幅跳と100mに戸部千夏さん(48歳)と野口英二さん(45歳)、ソフトボール投と100mに花田海都さん(16歳)が出場。アーチェリー競技のコンパウンド30mダブルRに石塚孝志さん(55歳)、フライングディスク競技のアキュラシー7mとディスタンスに結束すみ子さん(58歳)、ボウリング競技に堀越よし子さん(66歳)が出場する。
視覚障害クラスの立幅跳全国記録を持つ戸部さんは「自分の記録を超えるように頑張りたい」と話す。55歳からボウリングを始めたという堀越さんは「頑張るしかない」と笑顔。立幅跳でメダル経験のある野口さんは100mで、聴覚障害クラスの結束さんもメダルをめざす。また石塚さんも「出るからには良い成績を残したい」と大会の目標を語った。
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