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11月から常勤脳神経外科医が着任 医療レポート 「健康は自身でつかむ」 取材協力/伊勢原協同病院
日本人の3大死因のひとつである脳卒中をはじめとした脳疾患、脊椎・脊髄から末梢神経に至るまでの神経系全般を扱う脳神経外科。国際的には「神経外科(Neurosurgery)」という用語が主流で、脳に限らず神経系全般から様々な病気にアプローチする。地域の中核病院として機能する伊勢原協同病院(井上元保病院長)では、昨年11月から脳神経外科の常勤医が着任。中村聡医師に話を伺った。
中村医師は脊椎脊髄疾患を中心に7年半、都内の病院で診療に携わってきた。「手術治療はもちろん、肥満や糖尿病など患者さんが持ち合わせる疾病をコントロールすることで合併症のより少ない治療ができます」と話す。しっかりとしたメンテナンスと予防、特に体重の管理は、腰椎疾患(腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア等)への負担軽減はもちろん、脳卒中リスク軽減にも繋がるという。
「目の前の病気の治療だけでなく、しっかりとした生活習慣指導で疾患を未然に防ぎ、健康な生活を送ってもらうことが医師の仕事。整形外科をはじめ、内科、栄養室などとも連携してチーム医療をめざします」と話す中村医師も20kgの減量に成功し、その経験は医療にも活かされている。
同院でも整形外科など各科と連携して治療を行う脳神経外科。「頭痛や腰痛が日常生活に多く現れたら相談を。病気が隠れてないか確認して、自身で健康をつかみましょう」と話す。
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いせはら こどもタウンニュース11月15日 |
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