市立山王中学校(和田勝久校長/671人)ではこのほど、生徒会本部とPTAが協力して「交通安全」と「携帯・スマートフォン」のマナーを記した横断幕を作成。1月17日に行われた全校集会で生徒にお披露目した。
山王中学校の2大マナーとして生徒会本部が周知活動に力を入れる「交通安全」と「携帯・スマホ」マナー。
全国的な普及に合わせて、同校でも携帯電話・スマートフォンの保有率が上昇しており、現3年生では8割以上の生徒がどちらかを保有しているという。さまざまなトラブル防止に向け、4年前に個人情報保護や使用時間などに関する「携帯・スマートフォン9つのマナー」が作成された。
また、同校では全校生徒の約6割が自転車通学。登下校などのマナー向上をめざして、昨年、走行時や心構えに関する「交通安全7つのマナー」が作られたばかりだ。周知を進める生徒会活動に賛同し、PTAが予算を捻出。このほど横断幕が完成した。
全校集会では、昨年決定されたイメージキャラクター「Phone boy」と共に横断幕が登場。生徒会長の永井元惟さんは「PTAの皆さまありがとうございます。マナーにはトラブルを未然に防ぐ思いが込められています。2つのマナーは誇りです。山王中の新たな伝統になってほしい」と呼び掛け、次期生徒会長の飯島龍太朗さんにその思いを託した。飯島さんは「2つのマナーは自分たちにとっても誇り。次の代に引き継ぐだけでなく、市内に広めていきたい」と話した。
全校集会を終え、倉持茂PTA会長は「この2大マナーは保護者の思いでもあります。一人ひとり意識して守り続けていってほしい」とコメント。横断幕2組に加え、PTAではポスターも作成。校内に掲示され、今後も生徒会本部を中心に周知が進められる。
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