伊勢原市商工会青年部(成瀬善之部長)の第51回「通常総会」が4月24日、伊勢原シティプラザ4階中会議室で開催された。今年度で50周年という節目を迎える青年部。総会では周年記念事業の目玉として、来年2月に実施予定となる郷土玩具「大山独楽」の同時コマ回し世界記録への挑戦も発表された。
商工会青年部は、市内を中心に商工業の青年事業者や若手後継者が集まる団体。1967年3月に組織され、現在は45人の部員が所属している。毎年夏に伊勢原大神宮境内で開催される大納涼まつりをはじめ、市内イベントへの協力、会員親睦などを活発に行っている。
総会には部員30人以上が出席。高山松太郎市長をはじめ、東井克夫商工会長、山田晶久商店会連合会長ら多くの来賓が会場に駆け付けた。
成瀬部長は冒頭「日頃からの青年部活動へのご協力ありがとうございます。これからも大好きなまち伊勢原の活性化のために活動していきたい」とあいさつ。
また今年で創立50周年を迎える青年部の記念事業のテーマを「温故知新」とすること。30周年・40周年で行われた10年後への思いを残すタイムカプセル事業の実施。それに加えて日本遺産に選ばれた伊勢原を盛り上げるために、構成文化財のひとつとなる「大山独楽」の伝統を繋ぎ、市内外へのPRを目的に、大山の標高と同じ数字となる1252人による同時コマ回しの世界記録に挑戦することを発表した。
総会では事業報告・収支決算報告などが賛成多数で承認された。
功績を称える
総会では、青年部の活動に大きく貢献した部員とそれを支えてくれた家族を表彰する「青年部顕彰」も行われ、高井健太さん(高井工務店/下糟屋)とその家族に表彰状と記念品、花束が成瀬部長から贈られた。高井さんは「光栄なこと。家族も喜んでいると思います。活動で家を空けることもあったが、この賞を家族の宝物にしていきたいと思います」と話した。
|
|
<PR>
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>