中日本高速道路(株)が建設を進めている、新東名高速道路の伊勢原ジャンクション(JCT)〜伊勢原大山インターチェンジ(IC)間の延長約2Kmが、3月7日(土)午後3時に開通することが分かった。同社が2月5日に発表した。
伊勢原大山ICは、市内上粕屋の産業能率大学湘南キャンパスの北側に建設。伊勢原の新たな玄関口として、大山や日向方面など市内観光エリアへのアクセス拠点としての役割が期待される。また、同社によると内陸伊勢原工業団地〜海老名JCTの所要時間が同IC開通で13分短縮され、物流効率化による生産性向上が期待されるという。
高山松太郎伊勢原市長は「ICの開通は長い間待ち望んでいたものであり、この日が迎えられることを大変うれしく思います。観光や産業をはじめとしたあらゆる分野での、さらなる発展に向けて、市域全体で取り組んでまいります」とコメントした。
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