伊勢原駅前中央商店会(佐野治之会長)がフェイスブックページのアイコンを「アマビエ」にリニューアルし、加盟店のPRを始めた。
アマビエは江戸時代から日本に伝わる半人半魚の妖怪。「疫病が流行したら私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と告げたと言われることから、新型コロナウイルスの感染拡大が不安視される中、SNSなどでイラストの投稿が相次ぐなど話題になっている。
伊勢原市内でも外出自粛要請で飲食店をはじめ加盟店舗の来店者が減少。これに対して何かできないかと同商店会の副会長である熊沢学さん(44)がアマビエの流行を知り、アイコンにすることを提案。事務局の市観光協会職員、二見緑さんがデザインした。完成したイラストは、加盟店舗が包装紙やステッカーなどに活用している。
同商店会は、アイコンの変更に合わせ、4月中頃からSNSで加盟店舗の情報を次々と発信。熊沢さんは「商店会の店舗をもっと多くの方に知ってもらえれば」と話す。
また現在、クーポン券付きの商店会マップを作成し、配布を計画中だという。
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