伊勢原リトルシニアが、８月７日と９月６日に横浜スタジアムで行われた「第８回ＤｅＮＡベイスターズカップ〜２０２０年神奈川県中学硬式野球選手権大会〜」で準優勝した＝写真。
同チームが加盟するリトルシニアリーグを含む、県内４つの中学硬式野球リーグ約90チームの中から、強豪チームのみが出場できる同大会。伊勢原シニアは、昨年９月から11月に開催された、ベイスターズカップの予選としても位置付けられている「クラストカップ争奪第20回リトルシニア南関東支部野球大会神奈川予選」で優勝。ベイスターズカップへの出場権を獲得していた。
４つのリーグから代表８チームが参加したベイスターズカップ。３年連続３回目の出場を果たした伊勢原シニアは、初戦の都筑中央ボーイズに９─４で勝利。続く横浜東金沢リトルシニアとの準決勝も５―３で勝利し、決勝へコマを進めた。
決勝戦は中本牧リトルシニア。伊勢原シニアは初回に１点先制するも、２回に４点を奪われ逆転を許す。さらに３回に２点、５回にも１点奪われ差を広げられたが、５回に４点返し、２点差まで追い詰めた。
最終回、伊勢原シニアは１点返すも、あと一歩及ばず６―７で惜敗した。中里柾斗主将は「全員の力を出し切った。敗れたが、中学野球最後を締めくくる最高の大会だった」と話した。
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