浄業寺史跡保存活用委員会のメンバーや地元有志らが11月25日、28日の2日間、市内三ノ宮にある市指定文化財の浄業寺跡周辺の竹を伐採した。
鎌倉時代に北条政子によって建立されたと伝えられている浄業寺。檀家の減少や裏山の崩壊なども重なり1908年に廃寺になり、今はうっそうと茂る竹林の中に歴代住職の墓石が並んでいる。
そこで能満寺の松本隆行住職が中心となり委員会を立ち上げ、周辺を整備し、新たな観光客を誘致しようと活動を開始。松本住職は「比々多の新たな観光資源としてPRし、まちおこしにつなげたい」と話す。
委員会では、将来的には駐車場の整備なども視野に入れ、今後も整備を続けていくという。
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