横断歩道を渡る練習
学校法人成瀬幼稚園（近藤哲朗理事長）園庭で５月26日、「危機管理および交通安全親子教室」が開かれた。
同園では園児らの交通上のトラブル未然防止、災害に対する備えや心構えの必要性など、危機管理や交通ルールを学ぶ教室を行っている。当日は、伊勢原市をはじめ、伊勢原警察署や厚木第二交通機動隊、伊勢原交通安全協会、伊勢原市交通安全母の会などの協力で開催、園児や保護者など約２００人が参加した。
園児らは３グループに分かれて、左右の安全と周囲をしっかり確認してから、手を挙げて横断歩道を渡る練習を行った。また、この日はパトカーや白バイの試乗、不審者に声を掛けられた時の対応、村瀬ドッグトレーニングセンターによる災害救助犬のデモンストレーションなども行われ、園児らは真剣な眼差しで見守っていた。
近藤理事長は協力団体に感謝を述べ「今後、大雨や地震などの災害が起こる可能性はある。こうした訓練を通して子どもたちを守っていくことをお約束するとともに、保護者の皆様のご協力をお願いしたい」と語った。
災害救助犬のデモンストレーション
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