神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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伊勢原版 公開:2023年8月4日 エリアトップへ

YouTubeで串橋のヒマワリ畑の生育状況を投稿している 川戸 光久さん 串橋在住 49歳

公開:2023年8月4日

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地域への恩返しが原動力

 ○…比々多観光振興会の会員らで植栽する串橋のヒマワリ畑。小田急線の沿線であり、鉄道とのコラボを撮ろうとカメラを構えた人が大勢集う。「開花をより具体的に伝えたいと思い、4年前からユーチューブで投稿を始めた。投稿を見て東京から来てくれる人もいる」と嬉しそうに話す。

 ○…伊勢原市出身。130年以上続く大工の4代目で、川戸工務店の代表を務める。高校を卒業後、修業のため厚木の建設会社に就職するも、バブルの影響を受け倒産。急遽、家業を手伝うことになった。33歳の時に家業を法人化し会社の代表に就く。その年に結婚し、現在は妻と二人で会社を切り盛りしている。

 ○…動画撮影は趣味の写真の延長。写真と本格的に向き合い始めたのは9年前に消防団が出場する操法大会の撮影係をプロカメラマンと一緒に担当したことがきっかけ。「被写体を引き立てるたには『写真は引き算』だと教えてもらった。そこから写真の面白さにはまった」。その後、地域の情報をまとめた「みつまめ通信」の発行を開始。自ら撮影した写真とともに文章を書き、年4回串橋地域に折り込んでいる。「地元の皆さんに楽しんでもらおうと始めた。地域の美しい景観などは必ず誰かが努力して成り立っている。そういうものにスポットを当てて、皆に伝えたいと思って続けている」。

 ○…「地域の皆に恩返しをしたい」。子どもの頃に地域の大人たちが、様々な催しを企画してくれたことが今も忘れられない。今年の夏は会社の敷地内に地域の子どもたちを招き、流しソーメンや竹とうろう作りなどを企画。9月16日(土)には恒例のサンマ祭りを開催する。「地元だけでなく、今後は外でも多くの人と出会い、自分の成長に繋げたい」とほほ笑む。

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