植え方を親子連れに教える農商生（中央奥）と参加者
市内大田地区の上平間自治会（石井康弘会長）が８月19日、同地区の上平間自治会館で初の園芸講座を行った。
地域住民の親睦を目的に企画された同講座。平塚農商高等学校花き班の生徒らが講師を務め、多肉植物の寄せ植え体験が行われた。
講習には家族連れなど30人を超える地域住民が参加。生徒らが育てた多肉植物の苗を、大小２種類のポットに思い思いに植えていった。
親子で参加した津山ひまりさん（大田小学校４年）は「いろいろな種類の多肉があって可愛かった。うまく植えられて楽しかった」と笑顔で話した。妹のしずくさん（同２年）は「簡単にできて面白かった」と満足した様子で感想を語った。
石井会長は、「予想以上の多くの方に参加いただき、大変ありがたい。今後も地域の皆さんからさまざまな要望を聞き、講座などを企画していきたい」と話す。
同自治会では防災訓練、炊き出し訓練、敬老会の親睦など、さまざまな催しを行っている。
植え方を実践する農商生（中央）と参加者
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