一般社団法人伊勢原市観光協会(目黒仁会長)が6月13日、伊勢原シティプラザで第11回定時総会を開催した。来賓には高山松太郎伊勢原市長をはじめ、大山学市議会議長らが招かれた。
冒頭あいさつに立った目黒会長は、外国人観光客の増加などに触れ「コロナ以来、団体旅行が難しくなってきているのも事実。しかし家族連れのハイカーや登山者で賑わいをみせるようになった。このすばらしい伊勢原の環境をこれからもしっかりと育んでいきながら、協会としてさらなる発展に向けてしっかりと対処対応していきたい」と語った。
高山市長は「市の職員に一人ひとりが伊勢原の広報として、どこに行っても『伊勢原です』と言う積み重ねが必ず人の耳に残る』と伝えてきた。今後も地域の企業や市民の皆さんと連係しながら伊勢原を盛り上げていきたい」とあいさつした。
総会では2023年度の事業報告および収支決算、24年度の事業計画案、収支予算、役員改選など3つの議案が上程され、すべて承認された。
また前身の伊勢原市観光協会時代から新法人設立以降も継続的に理事を務めた伊丹經子さんに、観光功労者表彰が贈られた。伊丹さんは「いろいろな人と出会い、ご指導いただいたことが財産になっている」と感謝の言葉を述べた。
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