中学生の4人制ビーチバレーボール全国大会「湘南藤沢カップ ビーチバレージャパン4×4U-15・第15回全日本4人制中学選手権」(湘南藤沢カップ)が8月17日、18日に藤沢市の鵠沼海岸で開催され、女子の部で伊勢原市内を拠点に活動するクラブレリーフ(中野剛監督)が準優勝に輝いた。
女子の部には全国から予選を勝ち抜いた41チームが参加、14組に分かれて予選リーグが行われた。クラブレリーフはQUEENBEES(富山県)を25対10、安来市立第二中学校(島根県)を25対13で破り、予選リーグを1位で突破。
決勝トーナメント初戦は群馬BVC(群馬県)を安定した戦いで退け25対13で勝利。続く2回戦もTEAMUnity(宮城県)を相手に連続失策する場面もあったが落ち着いた試合運びを展開、25対18で快勝した。
前回大会準優勝のリアル・マーメイド(奈良県)との準決勝では相手エースのスパイクに苦戦、トスの乱れなどスパイクを決めきれない場面もあったが、粘りのバレーで25対23と辛くも勝利を手にし、決勝へとコマを進めた。
Cynthia(京都府)との決勝では序盤からシーソーゲームを展開、相手にマッチポイントを取られるも19対24から4連続ポイントで猛追したがあと一歩及ばず23対25で敗れた。
2022年に同大会で日本一となった中野監督は「優勝奪還の目標は達成できなかったが、メンバーが全力でプレーした上での素晴らしい結果だった。気持ちを切り替えて9月のクラブカップ関東大会では2位リーグ優勝を目指したい」と語った。
同クラブからは2チームが出場、クラブレリーフAは予選グループで2位、2位グループトーナメントで3位となった。
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