伊勢原市総合運動公園とその周辺で10月12日、伊勢原グリーン・インストラクターの会(青柳幸夫会長)の協力で「グリーン・ハート・スクール(緑・自然を大切にする心を育てる学校)」が開催され、シジュウカラ用の巣箱の設置作業が行われた。
同スクールは、自然観察や農作物の育成・収穫などの体験を通じて、次代を担う子どもたちの自然を愛する心を育てるとともに、みどり豊かなふるさと伊勢原づくりを推進していくことなどを目的として月に1回程度開催されている。
当日は、午前の部でサツマイモの試掘やオクラの収穫、ダイコンの観察などを実施。午後の部で、前回のハート・スクールで作成した巣箱の設置を園内で行った。
参加者らは脚立にのぼり、インストラクターの補助を受けながら、縄を用いて慎重に巣箱をくくりつけていった。シジュウカラは12月頃に巣作りを始めるため、巣箱は10月から11月ごろに掛けるのが適期とされているという。
同スクールでは11月16日(土)にサツマイモの収穫や焼き芋、ソラマメの種まき、紅葉の観察、クリスマスリースの準備などを予定している。
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