市内最大級の親睦団体、楽天会(芳賀武会長)の収穫祭例会が10月26日、東大竹の和膳照國で開かれた。
楽天会では毎年、会員の石田太一郎さんらの協力で作付けから刈り取りまで丹精込めた「楽天米」の栽培が行われている。「今年は夏の高温の影響などもあったが、6俵半の米が収穫できた。来年も頑張って作りたい」と石田さん。また、収穫された米を早期に会員に届けたいと役員らで土産用の袋詰め作業なども行われた。楽天米は会場で炊き込みご飯として振る舞われたほか、安田善孝事業委員長から「大山阿夫利神社の新穀感謝祭に奉納する」との報告も行われた。
あいさつに立った芳賀会長は参加者らに感謝を述べ「多くの会員家族の皆様が笑顔で参加できるように、役員はじめ皆様の意見に耳を傾け、創意工夫しながら一体感ある運営に取り組む。感謝・絆・思いやりを忘れずに一層の努力を重ねる」と語った。
会では金原亭小馬生師匠による落語が披露され会場を笑いの渦に巻き込んだ。また、誕生月の会員への祝いや楽天米の生産に尽力した石田さんに対し、芳賀会長から記念品が贈られた。
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