神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2024年11月8日 エリアトップへ

伊勢原市 空き家バンクの運用開始 宅建協会と覚書締結

社会

公開:2024年11月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
締結式の様子
締結式の様子

 伊勢原市はこのほど、公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会湘南中支部(北村久史支部長)と「伊勢原市空き家バンク制度に関する覚書」を締結した。10月1日から同制度の運用を開始し、22日には市役所で締結式が行われた。

 伊勢原市空き家バンク制度は、空き家の利活用を促進するため国が構築した全国版空き家バンク制度を活用するもの。

 制度は、空き家所有者と空き家利用希望者のマッチングを図るもので、売却や賃貸を希望する登録者から申請を受けた市内にある空き家情報を登録し、購入や貸借を希望する利用希望者に空き家の情報を提供する。

 運用にあたり、所有者が不動産売買・賃貸契約を行う際に専門的な知識が必要になる。そのため、契約などに関する相談・媒介を行うなど所有者などを支援しようと、同協会湘南中支部と連携・協力し、適正かつ円滑な制度の運用を目的に、覚書を締結した。

 同制度で協会は所有者などからの相談などを円滑に行うため、対応する所属の会員の一覧を作成し市に提供する。市は空き家バンク実施要項を作成し、その事務を行う。また所有者に対し、空き家バンクに関わる媒介などに関して、対応する協会所属の会員の情報を提供する。空き家に関する交渉や契約は協会が行い、市は売買契約などには関与しない。

 市都市部建築住宅課の担当者によれば、今後同バンクの運用を通じて空き家に関する課題を抽出。市の実情に合わせた「伊勢原版空き家バンク」の運用を検討するとともに、空き家に関する相談体制の充実や管理不全空き家への対応など、さらなる空き家対策の推進を図っていく。

 2023年の市内の住宅は全体で5万5710戸。そのうち空き家は3880戸で空き家率は、約7%になっているという。

JA湘南地産地消フェア

11月25日(土)9:30~14:30平塚市総合公園

https://www.jakanagawa.gr.jp/shonan/index.html

<PR>

伊勢原版のトップニュース最新6

紅葉ライトアップが20年

大山

紅葉ライトアップが20年

投稿キャンペーン初開催

11月15日

文科大臣表彰を受賞

市野球協会

文科大臣表彰を受賞

生涯スポーツ優良団体に

11月15日

空き家バンクの運用開始

伊勢原市

空き家バンクの運用開始

宅建協会と覚書締結

11月8日

「間違え」受容する社会に

県高齢協秦野・伊勢原

「間違え」受容する社会に

小国士朗氏が登壇

11月8日

後藤氏が初の連続当選

衆院選神奈川16区

後藤氏が初の連続当選

自民、15年ぶり議席失う

11月1日

デザインプロジェクト完成

伊志田高校

デザインプロジェクト完成

生徒たちがプロデュース

11月1日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

講演会「最期まで住み慣れた場所で過ごすために」

12月8日㈰午後2時~3時30分。伊勢原市民文化会館。講師:上野千鶴子先生「住み慣れた家で最期まで」

https://isehara-cl.net/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月11日0:00更新

  • 9月27日0:00更新

  • 8月30日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook