生蘭高等専修学校卓球部(鈴木文顧問)が、8月4日から6日に駒沢体育館(東京都)で開催される「第48回全国高等学校定時制通信制卓球大会」に出場する。古橋(ふるはし)佳純さん(1年)・酒向美海(さこうよしみ)さん(3年)・鈴木由紀子さん(3年)の3人が、5月に行われた県大会女子団体戦で優勝を果たしての結果だ。
団体戦で全国大会に出場できるのは、県大会1位のチームのみ。3人は同校卓球部として初優勝を飾ったほか、古橋さんと酒向さんは個人戦でも全国に駒を進めている。
「高校生活初めての大会で、優勝できるとは思わなかった」と話す古橋さん。酒向さんと鈴木さんの2人も、「最後の大会でいい成績が残せて良かった」と、喜びを語る。
今は間近に迫った全国大会に向け、フットワークやサーブ、足腰の鍛錬など各自の課題強化の練習を重ねている。「これまでの練習や試合通りの実力を出せるよう、平常心で臨みたい」と意気込みを語った。
同校では他にもソフトテニス部の本間美優さん(1年)と岡瑞希さん(2年)がダブルスで、陸上競技部の木津俊輝(しゅんき)さん(3年)が男子5千m・3千mSC、大塚悠加さん(3年)が女子100m・200m・4×100mリレー、岡島萌季(もとき)さん(3年)が同200m・4×100mリレーで、それぞれ全国大会に出場する。