プロと市民協働で作り上げたオペラ舞台「アイーダ」が9月20日、綾瀬市オーエンス文化会館で上演され、大勢の観客で会場が埋め尽くされた。
この舞台は、綾瀬でオペラを!の会(内村由生子代表)と、オペラ「アイーダ」を成功させる会(笠間功治会長)の共催で行われた。
日本トップクラスのソリストや演出家などを招き「質の高い文化芸術」を綾瀬に誘致し、市民がプロと舞台を作り様々なものを学ぶ機会を創出することで、地域の文化水準向上を図るためのもの。
芸術監督や指揮、演出、舞台監督、照明、メインキャスト、オーケストラ等はプロやセミプロで固めらたが、周りを固める役柄や助演には市民が出演。この日のために厳しい練習を重ねてきた。
また、舞台に使う衣装や小道具なども、多くは市民が手作り。会場スタッフもボランティアが行った。
こうして完成したオペラ「アイーダ」は成功を収め、大きな拍手とともに幕を閉じた。