市内にロケ誘致を行うための官民一体組織「綾瀬ロケーションサービス(綾瀬LS)」が2月22日、都市センターホテル(東京都)で開催された「第7回ロケーションジャパン大賞表彰式」で、撮影サポート部門特別賞を2年連続で受賞した。官民一体となっての撮影隊受け入れ体制などが評価されてのもので、同賞別部門では岐阜県飛騨市のアニメ映画「君の名は。」や、神奈川県川崎市の映画「シン・ゴジラ」など有名作品が名を連ねている。
全国のロケ地を紹介する専門誌「ロケーションジャパン」(地域活性プランニング(株)発行/藤崎慎一代表)が、最も人を動かしまちの観光を活性させた作品と地域を表彰する同大賞。今回、初の表彰式という形を取り、受賞地域と作品の関係者らが一堂に会した。
選考は支持率、撮影サポート度、行楽度、地域の変化の4項目で行われる。ドラマ「コウノドリ」でノミネートされていた綾瀬市は、官民一体の協力体制によるロケの受け入れや、創立3年目としては異例とも言える問合せと撮影の実績、ロケ地MAPやご当地グルメ「あやせとんすきメンチ」の完成などが評価された。
今年は21作品がノミネートされており、グランプリには映画「ちはやふる」 の滋賀県大津市が、準グランプリには大河ドラマ「真田丸」の長野県上田市が選ばれている。
「何もない」逆手に官民連携の対応力が結実
式典には古塩政由市長をはじめ、市の職員や市民有志団体「あやせ市ブタッコリ〜ロケ隊(ブタロケ隊)」、市商工会など綾瀬LS関係者が出席。市長がコウノドリ関係者として出席したTBSプロデューサー峠田浩さんとともに登壇し、表彰を受けた。
受賞者あいさつで古塩市長は、「(副市長だった当時)何もないから始まり、どうなることかと思っていたというのが正直なところ。ところが今ではこの『何もない』が、大きな武器になっている。これはひとえに、みんなのがんばりの結果だと思う。これからも官民で力を合わせ、やっていきたい」と述べた。
閉会後に行われたレセプションパーティーでは、各地のご当地グルメが集結。綾瀬市からも、とんすきメンチが出品された。また、参加者らは名刺や情報を交換しながら交流。古塩市長も「ちはやふる」の小泉徳宏監督や、脚本家の関えり香さんらに積極的に綾瀬をPRしていた。
綾瀬ロケーションサービスは綾瀬市とブタロケ隊、市商工会などで組織。2014年4月からロケ誘致を開始し、1年間で問合せ210件、撮影決定30作品と全国的に見ても驚異的な実績を上げている。今も勢いは止まらず、今年2月末時点で問合せ731件、撮影決定件数83作品。ジャニーズや若手俳優も多く訪れていることから、「イケメンのまち」としてメディアにも取り上げられている。
ブタロケ隊の比留川稔リーダーは、「ここまで形になったのはボランティアでやっているスタッフには一番の喜び。応援してくれる市民も増えていると実感している。綾瀬の名を全国に発信できるよう、これからもがんばりたい」と語った。
![]() 小泉監督や関さんと名刺交換する古塩市長
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