綾瀬ジュニアバドミントンクラブ全国優勝など市長に報告
市スポーツ少年団に所属する綾瀬ジュニアバドミントンクラブ(大久保慎一監督)が2月7日、古塩政由市長のもとを訪れ、広島県で行われた全国小学生バドミントン選手権大会での結果を報告した。出場した4人の選手が、優勝など優秀な成績を収めている。
同大会は、各地区の大会を勝ち抜いた児童が全国から集まる。県を勝ち抜き関東ベスト4に入った選手が、出場する権利を獲得する。
県代表の選抜選手で競われる都道府県対抗男子の部では高橋和希さん(海老名市・杉久保小5年)が優勝に貢献し、齊田真歩さん(同・大谷小6年)が出場した都道府県対抗女子の部は3位になった。また、岡部翔さん(綾瀬市・綾西小4年)と根本舜生さん(横浜市・上山小4年)も、男子ダブルス4年生以下の部で3位入賞を果たした。
男女ともに過去最高成績となった都道府県対抗の部結果を受け、「綾瀬ジュニアとして貢献でき、嬉しく思っています」と話す大久保監督。古塩市長は「オリンピックを目指してがんばってください」と選手たちに激励を送った。
同クラブは市内を中心に小学生31人、中学生10人が所属している。寺尾小と天台小の体育館を主な練習場に、木・土・日の週3回活動している。
大和ジュニアソフトテニスクラブ綾瀬の2選手 全国へ
大和ジュニアソフトテニスクラブ(三木英治監督)所属の青木羽瑠(はる)さん(綾瀬市/綾南小4年)・佐藤快さん(海老名市/大谷小5年)と、内藤悠人さん(大和市/大和小3年)・三木煌士(こうし)さん(綾瀬市/土棚小3年)のダブルス2ペアが、3月29日から31日に千葉県白子町で開催される全国小学生ソフトテニス大会に出場する。昨年11月の県予選を勝ち抜いてのもので、佐藤・青木組は5年生の部に、内藤・三木組は4年生以下の部に出場した。
佐藤・青木組は、県予選がペアとして初の大会。そこで3位となり、4位までに与えられる全国の切符を手にした。フォーメーションは青木さんが前衛、佐藤さんが後衛。青木さんは浮いた球を決めるランニングボレー、佐藤君はソフトテニスと同様にクラブチームで取り組んでいるドッジボールで鍛えた体力とフットワークを生かして勝ち上がった。三木監督は「2人とも常に冷静で能力が高いので期待していた。県予選は特に内容がよかった」と試合内容を振り返る。
内藤・三木組は、県予選で4位に。小学1年からペアを組んで練習を積み、念願の全国初出場を決めた。2人とも後方に構える「ダブル後衛」という陣形で、互いに声を出して全力でボールを追うところが持ち味。全国の舞台でも「声を出して思いきり戦いたい」(内藤さん)と話した。
![]() (右写真)前列右から青木さん、佐藤さん、内藤さん、後列が三木監督(左写真)三木さん
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