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綾瀬版 公開:2018年4月6日 エリアトップへ

豚すき使った新感覚麺 郷土料理ベースに万年青(おもと)考案

経済

公開:2018年4月6日

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「ぶたすき麺」(上)と、考案者の安田さん(下)
「ぶたすき麺」(上)と、考案者の安田さん(下)

 ラーメン店「万年青」(小園1030の2)を営む安田守さん(46)が、市の公認キャラ「ブタッコリ〜」の食材と、綾瀬の郷土料理「豚すき」をコラボした新グルメ「ぶたすき麺」を、ひと月ほどかけて考案した。4月末日までの限定で、860円で販売されている。

 これまでも「あやせブタッコリ〜麺・餃子」など、地域の特色を生かしたメニューを開発してきた安田さん。「地域を元気にするためにまた何か面白いことができないか」と模索し、豚すきに着目した。

 今回、最も苦労したのが豚すきと麺の相性。試しに既存の麺に豚すきをかけたところ、とても相性が良いとは言えなかったという。

 そこでまずは専用の麺づくりに着手。無かん水麺を使うことでスープの絡みを良くし、もちっとした触感と食べごたえを生み出した。また、市の特産品であるブロッコリーを練り込むことで独創性も加わった。これに合わせスープを調整し、具材に焦げ目をつけて香ばしさを加えるなど、甘ったるすぎず食べやすくするための工夫を凝した。

 専用のたまごダレには市内養鶏園の卵を使い、和風ダシを隠し味に。すき焼きのようにつけて食べるもよし、上からかけてまぜるもよし、残ったたまごダレスープに白飯を加えるもよしと、様々な楽しみ方ができる。

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