社会福祉法人唐池学園(鶴飼一晴理事長)が運営する吉岡保育園で1月25日、みそ作りが行われた。
食育に力を入れる同園が、2年前から行っている取り組み。神奈川県ふるさとの生活技術指導士である古塩幸子さんの協力を得て実施している。
当日、子どもたちは釜で豆を煮る様子を見学したあと、ゆで上がりのにおいをかぎ、みそになる前の大豆を試食するなど、五感で体感した。また、大豆からできる食品の仲間についても学んだ。
その後、5歳児たちが古塩さんの手ほどきを受け、麹を入れた大豆を丁寧に潰していった。みそは今年の秋まで発酵させ、園児が育成・収穫した野菜を入れた豚汁に使用。姉妹園「つぼみ保育園」との交流会や、卒園生(今回みそを作った園児)、保護者、園に携わったボランティアなどを招いた豚汁パーティーで振る舞われる。
![]() 豆を煮る様子を見学
|