綾瀬市は15日、東名高速道路上下線への接続工事が進む「(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ」の名称原案に関する意見募集を始めた。2月13日まで広く市民から意見を募り、名称決定の検討材料とする。
スマートインターチェンジ(スマートIC)は、市役所の東側を南北に走る県道42号(藤沢座間厚木線)の寺小橋付近で東名本線との接続工事が進んでいる。開通は2021年夏ごろの予定。
横浜町田ICと厚木IC間にある「東名綾瀬バス停」付近の上下線に合流でき、利便性の向上のほか地域経済の活性化、防災面での効果も期待される。
スマートICを巡っては昨年11月に横浜市中区の神奈川県庁で開かれた「第6回(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ地区協議会」で「名称原案を綾瀬スマートインターチェンジとすることについてを検討する」と発表された。これに対し協議会メンバーの古塩市長が「市民の意見を聞き、その結果を報告したい」と発言。これを受けた市が意見募集を行っている。
スマートICは綾瀬市のランドマークになること、「綾瀬バス停」付近に設置されること、構想段階から使用して広く知られていることから、名称原案は「綾瀬スマートインターチェンジ」とされた。
今回の意見募集はこの原案に関するもので新たな名称の募集ではない。意見の提出には公共施設で配布する所定の用紙が必要。(問)市インター推進室【電話】0467・70・5681。
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