「綾瀬ふるさと検定」の第2回認定試験が2月8日(土)に綾瀬市中央公民館で行われる。検定は市民活動センター登録団体の綾瀬ふるさと検定協会(高橋元代表)の主催。NPO法人ふるさと環境市民、あやせまちづくり大学の協賛。
「綾瀬ふるさと検定」は、綾瀬がもつ地域の魅力を伝えようと有志が始めた。実施を前に市が市民活動の活動費を支援する「きらめき補助金」に申請しただ「補助事業として適さない」(2018年度)とされた。関係者が私費を投じて実施にこぎつけ、50人が受験を通じて知識を深めた。
受験の申し込みをすると事前に前回の問題集と解説の冊子が配布され、受験後には解説の講習もある。出題は歴史、自然、産業、文化、行政、観光など多岐にわたり50問中35問の正答で認定証が交付される。
主催する綾瀬ふるさと検定協会の高橋さん「史跡や文化などの理解を深め、地域の魅力を再発見してほしい」と話している。検定料500円(当日)。40分間で50問に解答する。参加定員30人。午後2時開始。
ふるさと検定は「ご当地検定」として知られ、地域資源の再発見による知名度向上を図ろうと、自治体や経済団体などが実施する地域もある。
申し込み、問い合わせは馬場さん【電話】0467・77・6479へ。