綾北小学校5年生の原田樹君が吉岡の「CAFE KAKA」で10月、6回の日程で50点以上の粘土作品展示を行った。
自閉症があるという原田君は、粘土工作が好きで個人的に作品を作っていた。「このかわいくてユーモラスな作品をみんなに見て欲しい」と、KAKAの望月美幸さんが「クリエイティヴたつーる」の名前でSNSに上げたところ反響を呼び、同店の窓辺に飾る形での展示に踏み切った。
展示は10月15〜16日、22〜23日、27〜28日に行われ、SNSを見た人や放課後デイの人、友人、近所の人など70人以上が見学に訪れている。
「やってみよう、何かに挑戦してみようという、子育て世代のお母さんへのエールが詰まった作品展になりました」と、望月さんは話す。次は来年2月開催を予定している。