新春恒例の消防出初式が12日に市民文化センター駐車場で行われ、消防職員と消防団員ら470人が参加。市民ら約1千人が観覧に訪れた。
出初式で古塩市長は、新消防庁舎が今年3月に運用開始することや、定数不足が生じている消防団員の処遇改善などに取り組んでいることを報告。今年も関係機関と連携して消防行政に取り組む考えを示した。
演技では婦人防火クラブによる消防音頭や消防団によるポンプ車操法、消防署と海自、米海軍による合同演技などが披露された。
2019年の市内の火災発生件数は24件で前年から4件減少した、救急出動件数は100件多い過去最多の4332件だった。