愛川町商店連合会の2016年度総会が6月21日、町内中津の料亭魚秀で開催され、新会長に茅孝之氏(有限会社花儀取締役)が就任した。任期は2年間。
同連合会は、町内の個人商店を中心に組織する団体。2014年から活動を開始し、現在40店が加盟している。これまでに、加盟店共通の年末大売り出しキャンペーンを企画したほか、勤労祭やふるさとまつりでのイベント協力事業などを行ってきた。
新会長に就任した茅氏は、町内中津の生花店「花儀」の取締役で、2014年には厚木青年会議所の理事長も務めた。「活動スタートから2年が経ち、組織も固まってきた。これまでの事業を継承しつつ、新しい独自事業にも取り組んでいきたい」と意欲を語る。
「個人店は、大型店とは違う独自色を出すことで『やっぱりこの店じゃないと』と思わせる魅力づくりが大切」と語る。町内の個人商店の活性化に向け、まずは会員同士の交流の活性化をあげる。「普段では触れ合えない他社・他業種と語りあえるのが連合会の魅力。交流を深めるなかで、様々な成功例やアイデアを共有できる体制づくりを進めたい。魅力ある店舗になれば、自然と売り上げもあがるはず。プラスの流れを町内に広げたい」。そのために、新規事業として年に数回の意見交換会を視野に入れているという。
また、現在の同連合会の加盟店が中津地域に集中していることを課題とし、「半原方面の会員を増やすことで、愛川町全体を活性化できる体制にしていきたい」と話す。
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