愛川町文化会館ホールで2月1日、愛川町十四歳立志式が行われた。
立志式は、かつて武士の男子が14歳から15歳になると成人に達したことを示す「元服式」が行われたことにちなみ、成人になるまでの準備期間として、これからの生き方を考えてもらおうと毎年実施しているもの。今年で51回目の伝統行事になっている。
今年も町内3中学校の2年生が一堂に集まり、保護者や教員、来賓が見守るなか、「わたしたちの誓い」として両親や友人などへの感謝の気持ち、将来への思いなどを発表した。生徒たちは「地域の役に立てる人になりたい」「感謝の気持ちを持てる人になりたい」など未来への決意を語り、誓いの気持ちを込めた合唱を披露した。
また、第2部では愛川町出身の冒険家、荻田泰永氏が講演し、南極や北極での冒険を紹介。「旅に行き、外に出ることで先入観を壊してくれる。知識は大切だが、本当のことは体験してみないとわからない」と語った。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |