愛川町中津の角田繁和さん宅で7月下旬。アオノリュウゼツランが開花した。
アオノリュウゼツランはメキシコ原産で、高さは5mから8mに達する。数十年かけて花を咲かせ開花後は枯死してしまうが、根元に子株を残し繁殖するという。「100年(1世紀)に一度開花する」と誤認されたことから、英語ではセンチュリー・プラント(世紀の植物)とも呼ばれている。
角田さんが小学生だった昭和35年頃、友人から手のひらほどのアオノリュウゼツランを貰った。自宅の庭に植え、「植えっぱなし」の状態だったが、ゆっくりと成長を続けていた。
今年の5月には花芽が出始めたが、それから2カ月かけてやっと開花した。植物や鳥など自然が好きな角田さん。「まさか咲くとは思っていませんでした。嬉しい」と笑顔で話す。咲くまでは遅いが、開花すると散るのは早く、見頃は8月上旬までだという。
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